Huawei 端末を eRecovery から初期化する方法
  • Feb 13, 2019
  • Chrg

Huawei 端末において、色々な手を尽くしてもブートループして端末が起動しないっていうときの最終手段が、eRecovery から強制的に FactoryReset することです。

今回はその方法を記事にしました。メモ書きも兼ねて。

インターネット環境にもよりますが、手際よくやっても 30 分はかかると思っていたほうが良いです。


必要なもの

  • ルーターの DNS サーバーアドレスの設定を変更する権限
  • Firmware Finder
    • ページ下部の Firmware Finder PC をクリックしてダウンロードできます。
  • リカバリーを Stock のものに戻していること
  • Bootloader のアンロックコード (Bootloader が Lock された場合)


Stock ROM のダウンロードリンクを DNS サーバーに登録する

ダウンロードした Firmware Finder を起動してください。

Common Base をクリックして、検索窓に自分の端末のモデル名を入れて検索してください。

例えば、筆者の端末は日本版の Huawei P10 Lite なので、WAS-LX2JC635 と入力して検索します (WAS-LX2J が型番で、C635 が販売国 (?) によって変わる値らしいです)。

B~~~ はバージョンです。インストールしたいバージョンを決めてください。

ここで注意なのですが、例えば現在の自分の端末のバージョンが EMUI 5 なのに、EMUI 8 の Stock ROM をインストールすることは出来ません (例えば、8.0.0.3218.0.0.369 などのマイナーアップデートはできます)。

厳密にどういうアップデートなら可能なのかはわからないので、インストール中にエラーが出る場合は色々なバージョンを試してみてください。

入手したいバージョンまで決めたら、そのバージョンのなかで Type の列で FullOTA-MF となっているものを探します。その行の Filelist の文字をクリックしてください。

3 つ出てくる URL うちの一番上 (末尾が update.zip となっている URL) のものをコピーします。

左から 5 つ目の雲のマークをクリックします。

一番上の欄にコピーしたリンクを貼り付けて Register をクリックし、Copy DNS to clipboard をクリックします。


DNS サーバーアドレスの設定を変更する

ルーターの設定ページにアクセスします (ここは環境によりけりなので方法は省略します)。

DNS のサーバーアドレスを先ほどクリップボードにコピーしたものに変更します。ルーターによっては設定まで1分ほどかかるものもあります。その間はインターネット接続が途切れることに注意してください。

*画像は一例です


端末に Stock ROM をインストールする

eRecovery モードに入ってください。
方法は端末によりますが、P10 Lite では、Bootloader Unlock 状態では端末起動時に必ず以下のような画面が出ます。この画面で音量キーの + を長押ししていれば、eRecovery モードに入れます。

eRecovery モードに入ったら、Download latest version and recovery を選択します。

次に Download and recovery を選択します。

あとは先程 DNS サーバーのアドレスを変更したルーターを経由する Wi-Fi に接続すれば、ダウンロードが始まります。

この時点でエラーが出るようであれば、上記の操作のどこかを誤っています。

エラーが出なければ画像のようにダウンロードされ、ダウンロードが終わると自動的にインストールされ、再起動します。

ダウンロード中
インストール中


DNS サーバーのアドレスを元に戻す

DNS サーバーのアドレスを元に戻してください (もう変えておく意味もないですし)。

Stock ROM に戻したあとに、アップデートがある場合、設定のシステム更新からアップデート出来ますが、DNS サーバーのアドレスが変更されたままだとエラーが出てアップデートが出来ません。

お疲れ様でした。


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