OnePlus は OxygenOS の開発に積極的で、他社に比べて OS アップデートの頻度が高いようです。
ところがこのアップデートは一斉に配信されるわけではなく、地域ごとに時期をずらして配信されるため、日本で使用している場合はしばらく待たされることになります。
あとから配信される分だけ安定性が保証されるという面もありますが、できるだけ早く更新して新しい機能を試したいという場合もあるでしょう。
そこで今回は、OnePlus 端末で OxygenOS の更新をいち早く適用する方法を 2 つ紹介します。
方法 1 - 手動アップデート
1 つめは、zip 形式で配信されるアップデート用のファイルを入手して、それをもとに手動でアップデートする方法です。
アップデート用のファイルは、端末名+OTA
などで検索をかけると配布しているサイトがヒットします。
ただし配布されているファイルが必ずしも本物である保証はないので、信頼のおけるサイトで配布されているものを利用することをお勧めします。
ファイルをダウンロードしたら、端末ストレージのルートディレクトリに配置して、以下の手順で更新を適用しましょう。
設定
→ システムアップデート
→ 右上の歯車アイコン
→ ローカルアップグレード
上手くいけば、正常に更新が行われるはずです。
方法 2 - VPN を利用する [オススメ]
2 つ目は、最速で配信される地域に VPN で接続したうえで、通常の手順でアップデートを行う方法です。
配信時期をずらすための地域の判定はネットワークの接続元で行われているらしく、VPN を利用することで簡単に偽装できるようです。
VPN が使えればどのアプリでも構いませんが、今回は例として TunnelBear というアプリを利用します。
まず、Google Play からアプリをインストールしてください。
アプリを開くと以下のようにアカウント登録画面が表示されるので、アカウントを作成し、ログインしてください。
ログイン完了後、世界地図が表示されて地域選択が可能になるので、一次配信地域であるドイツを選択して接続してください。
以下のような通知が現れたら、VPN 接続は正常に完了しています。
あとは以下の手順で更新の確認を行い、通常の方法でアップデートを行うだけです。
設定
→ システムアップデート
→ 更新プログラムのチェック
まとめ
OnePlus 端末において、OxygenOS の更新をいち早く適用する方法を 2 つ紹介しました。
個人的には、不正なファイルを入手してしまう危険性のない “方法 2” がおすすめです。