2018 年 5 月 22 日発売の OnePlus 6 を 1 カ月ほどメイン機として使用してきましたので、現時点でのレビューをお届けします。
端末本体について
👍 製造品質が高い
スペック上のコスパは最高だが品質に難あり、というのは中華スマホにありがちな話で、OnePlus にも多少はその質があるだろうと思っていました。
ところが実際に端末に触れて分かったのは、本体の品質は大手メーカーの機種に対しても一切の引けを取らないということです。
背面パネルから電源ボタンの細部に至るまで、高級感があって一切の妥協を感じさせません。 特に音量ボタンや電源ボタンのクリック感が最高に良いです。
👍 ノッチは意外に不便じゃない
私にとって初めてのノッチ付き端末だったので、入手するまでは「ステータスバーの表示領域が狭まって不便なのでは?」という懸念がありました。
しかし実際に使用してみるとそれはほとんど気にならず、むしろデザインとして気に入りました。
これ関しては、OnePlus 6 のノッチが他機種に比べてコンパクトに収められていることが大きく貢献していると思います。
👎 指紋センサーはやや小さめ
背面に搭載された指紋センサーは高速かつ高精度で重宝しているのですが、サイズが小さい (というか縦幅が狭い) ために指を置く場所が若干シビアです。
認証に手間取るほどではないし、慣れればそれほど気にならないのですが、それ以外が上出来なだけあって少し残念でした。
その他
その他、端末本体についての評価です。
- 👍 急速充電が有能
- 👍 アラートスライダーが超便利
- 👍 イヤホンジャック搭載
- 👎 非接触充電に非対応
OS について
👍 痒い所に手が届く OxygenOS
OnePlus 独自カスタマイズの Android (=OxygenOS) は、多機能ではないが欲しい機能はすべて備えているといった印象で、最高に使い心地が良いです。
また、システムアプリは Google 謹製のものを意識したデザインで作られているので、非 Google 製 Android の垢抜けないデザインが嫌いな (私のような) 人でも、十分に満足できると思います。
ちなみに、OnePlus は今のところ日本に販売ルートを持っていないのですが、何故か日本語に完全対応しています。
元々はカスタム ROM を導入する前提で購入したのですが、あまりにも使い勝手が良いのでしばらくはこのまま使っていこうと思います。
まとめ
ハードウェア・ソフトウェアともに期待以上の出来で大いに満足しています。
ハイスペックで安くて高品質な SIM フリー端末が欲しい方におすすめの 1 台です。